埋葬手続きの方法

ご家族が亡くなられ、お墓を建てたとなれば、そのお墓にお骨を収める納骨の儀式を行うことになります。
ですが、お墓があれば勝手に納骨して良いというものではありません。
納骨・埋葬には埋葬許可書が必要になります。

埋葬許可書を得るためには先ず火葬が済んでいなければなりません。
亡くなられてから、埋葬までの書類上の手続きを順にお話しますと、先ず死亡が確認された病院、又は、警察署で死亡診断書を書いてもらいます。
この死亡診断書を持って役所に死亡届を提出して、火葬許可書の交付を受けます。

火葬許可書は火葬場に提出して火葬が済んだ際に火葬済みの印を頂きます。
その後、この火葬済み印のある火葬許可書を役所に届け出ることで埋葬許可書の交付を受けます。
自治体によっては、火葬済み印のある火葬許可書がそのまま埋葬許可書として扱われる事もあります。
このあたりは自治体によって書類なども多少違いますので、お近くの役所に確認をしてください。

納骨の際には、墓地の管理事務局、寺院墓地の場合は墓地のある寺院にこの埋葬許可書の提出が必要です。
法で定められた手続きですから、確実に行います。
万が一、埋葬許可書を紛失した場合最寄りの役所か、ご遺体を火葬した火葬場で再発行の手続きを行います。
納骨は四十九日を過ぎてから、満中陰忌(77日)に行うのが現在では一般的になっていますが、急な死去の場合はお墓がまだ立っていない事もあるかと思います。
その場合は一周忌を待って行われる事もあります。
また、生前建墓などで既にお墓がある場合でも必ず四十九日まで待ちます。

儀式として納骨の前にしなければ行けないものとして、開眼法要の儀式があります。
これは、墓石をただの石から魂の家とするために行う儀式で、魂入れともよばれます。
これが済んでいないと納骨はできませんから、お墓が出来た時点で済ませておきます。
納骨の時期と丁度合うようであれば、開眼法要と納骨を一緒に行うことも出来ます。
納骨・埋葬は故人を弔う儀式としては、葬儀と並んで重要な儀式ですから、滞りなく進められるようにしておきたいものですね。

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